ジュニアテニスの大会・試合の申し込み方法(すくすくのっぽ・JOP・関東公認)

ジュニアテニスのコラム

こんにちは、神奈川県横浜市でレニックステニススクールとじぶんビジョンを運営している高田です。

ジュニアテニスのコーチをしていると、必ず聞かれるのが大会・試合のエントリーの仕方です。

関東圏の主なジュニア大会は、すくすくのっぽくん・JOP(ジョップ)・関東テニス協会公認大会になります。

今回は、それらの大会の特徴と会員登録の方法から大会の申し込み方法まで、詳しく紹介したいと思います。

この記事を読めば、初めての大会出場までの道が見えるでしょう。

ジュニアテニスにおける出場大会・試合の選び方の基準とは?

まず、それぞれの大会の説明に入る前に、どのような考え方で大会・試合を選べば良いのかという基準をお伝えしたいと思います。

僕たちは、必ずジュニアの親御さんに、勝てる試合:競る試合:難しい試合=3:3:3を目安に、出場大会を決めてもらうようにしています。

なぜなら、レベルの高すぎる試合に出続けると試合の勝ち方を忘れてモチベーションが下がったり、簡単な試合ばかりでは次の課題や目標設定がむずかしくなったりするからです。

ただし、ジュニアテニスである程度頑張りたいと思っているのであれば2〜4年生のうちに関東公認大会に最低年間5大会以上は出ておくことをおすすめします。

なぜなら、ポイントやランキングがないと出られない試合もあるからです。

つまり、今の自分の実力前後の試合にバランスよく申し込むことが大切だということです。

ジュニアテニス大会(すくすくのっぽ・JOP・関東公認大会)の登録・申し込み方法

では、関東圏の主要なジュニア大会について、具体的に選手登録方法から試合の申し込み方法までを解説したいと思います。

すくすくのっぽくん(スポ人)の選手登録と大会申し込みの方法

すくすくのっぽくんは、1大会でリーグ戦とトーナメントを行うので、勝っても負けても試合数をこなすことができます。そのため、試合経験を多く積むことができます。また、初心者向けの大会などもあるため、どのレベルの選手にとっても出場しやすい大会になっています。

  1. まずはホームページから会員登録を行います。
  2. 会員登録後、ログインをして出場したい大会を検索します。
  3. 大会ページを開いたら、「大会エントリー」のボタンをクリックします。
  4. 申し込み後、マイページにて出場予定大会の確認をします。

詳しい登録方法・エントリー方法はこちらをご確認ください。

JOPの選手登録と大会申し込みの方法

JOPは、トーナメント形式の大会が多く、すくすくのっぽくんよりもやや本格的なジュニア大会になります。そのため、勝つことができないと1大会あたりの試合数が稼げないため、他のリーグ戦形式の大会などと併用してJOPの大会にチャレンジすると良いでしょう。また、ビギナー大会なども用意されているため、初心者でも出場しやすい大会になっています。

  1. まずはホームページから会員登録を行います。
  2. 会員登録後、ログインをして出場したい大会を検索します。
  3. 大会ページを開いたら、「ネットエントリー」のボタンをクリックします。
  4. 申し込み後、指定した支払い方法でエントリー料を支払います。

詳しい登録方法・エントリー方法はこちらをご確認ください。

関東テニス協会公認ジュニア大会の選手登録と大会申し込みの方法

関東テニス協会公認ジュニア大会(KTAジュニアランキング対象ジュニアトーナメント)は、ジュニアテニスで最も中心となる大会です。関東ジュニアランキングのポイントを稼ぐことができます。基本的にはトーナメント形式の大会で、勝ち上がったラウンドによってランキングポイントが付与されます。

都道府県・関東・全国へとつながるため、ジュニアテニスで本格的に選手として活動するならば出場必須の大会となります。

  1. まずは関東テニス協会ホームページからジュニアプレイヤーズ登録を行います。(窓口持ち込み・郵送も可)
  2. 登録後、関東テニス協会ホームページのトーナメントガイドもしくはJOPの大会情報を参考に、出場したい大会を検索します。
  3. 大会要項に従って締め切り日までに申し込みを行います。

詳しい登録方法・エントリー方法はこちらをご確認ください。

また、関東公認大会については大会の選び方が難しいので、関東公認大会の出場大会の選び方も参考にしてください。

まとめ

僕たちも年間7大会の関東公認大会を主催していますが、エントリー方法やダブルエントリーなどのルールについてお問い合わせが来ることが多いです。(関連記事:関東テニス協会公認大会のダブルエントリーについて

親御さんがジュニアテニスをやっていたわけでなければ、なかなか登録やエントリーの仕組みを理解することは難しいでしょう。

わからないところに関しては各団体や協会に問い合わせると丁寧に教えてくれます。

ぜひ気軽に問い合わせをして、どんどんジュニア大会に挑戦してみてください。

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